第7回 防止方法 パソコン その1
今回から何回かに分けて、パソコンに対する情報漏えい防止対策をお話しします。
まず今回は、物理的な盗難・紛失の防止に関してです。
パソコンそのものを盗難や紛失から守るためにやるべきことをいくつかご紹介します。
ロックワイヤー
社内に設置したパソコンを盗難から守るため、ロックワイヤーが簡単で有効な手段です。
できればすべてのパソコン、それが無理であれば重要なデータが入っているパソコンだけでもロックワイヤーで固定しましょう。
また、ノートパソコン等を社外で使う場合にも、携帯用のロックワイヤーを持ち歩き、使用します。
例えば、セミナーの講師をするために会場で使うパソコン、社外の打ち合わせで持参したパソコンなど、不特定多数の目に触れる場面では必ずロックワイヤーを使用してください。
キャビネットへの収納
ノートパソコンであれば、業務終了後に鍵のかかるキャビネットに収納するのも有効な手段です。
当事務所でも、ノートパソコンは鍵のかかる場所へ収納、デスクトップパソコンはロックワイヤーという運用をしています。
社外での取り扱い方法
前述の社外でのロックワイヤー使用もそうですが、社外でのパソコンの取り扱いを規程化、マニュアル化しましょう。
例えば、
- 車内に放置しない
- 使用時にはロックワイヤーで固定する
- パソコンの入った鞄を電車の網棚に乗せることは禁止
- 社内で規定した特定のセキュリティレベルに達しないパソコンは持ち出さない
- 自宅には持ち帰らない
- パソコン携帯時には飲酒禁止
など、これらを文書化して従業員に周知します。
さらには、違反者への懲罰規定などを就業規則に盛り込むこともお勧めします。
以上、今回は物理的な盗難に対する対策をお話ししました。
次回は不幸にも盗難・紛失にあってしまった場合などにデータを盗まれないための対応策をお話しします。
いろいろな対応策があるため、何回かに分けてご紹介することになりますがお付き合いください。









