第11回 防止方法 媒体
今回は、媒体からの漏えい防止方法です。
電子媒体
CD-ROM、USBメモリーなどの電子媒体からの情報漏えいはどう防げばいいのでしょうか。
電子媒体はどれも物理的なサイズが小さいため紛失や盗難にあいやすいという特徴があります。
特に最近はUSBメモリーに個人情報をコピーして紛失すると言った事例が後を絶ちません。
まず、紛失や盗難から守ることを考えてください。
大切なものだという意識を常に持ち、必要に応じてストラップ等で首から提げたり、大きな鈴をつけて、落としたときに気づくようにしている人もいます。
さらに不幸にも紛失や盗難にあった場合にデータを読まれないようにしなければ行けません。
これに関してはパソコンと同じで、データにパスワードをかけたり、データを暗号化したりするといいでしょう。
また、企業によってはUSBメモリーの使用を一切禁止している場合もあります。
不便ですが、これも1つの予防策です。
最後に、廃棄時の取り扱いについて。
書類は丁寧にシュレッダーにかけるのに、電子媒体の廃棄には無頓着なケースがよくあります。
CD-ROM等もシュレッダーにかけてください。
パソコンやHDDを廃棄する場合は、中のデータを「完全に」消去してください。
注意してもらいたいのは、OSからファイルを消去したり、ディスクをフォーマットしたりするだけでは「完全に」消去したことにはならない場合があります。
消したと思っても専門家の手にかかれば簡単にデータは復元できてしまいます。
紙媒体
紙媒体に関しても、紛失や盗難から守るのが第一です。
その他、コピー機やFAXに印刷物を置き忘れることによる漏えい例もあります。
そのため、コピー機等に書類の置き忘れ注意!と言った表示を置いている会社もあります。
また、紙媒体をできるだけ減らして電子化するという方法もあります。
もちろん、この場合には前述の電子データの漏えい防止策を施す必要があります。









